PFASの分析について
2024.01.11有機フッ素化合物PFAS(ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びペルフルオロオクタン酸(PFOA)を含む)は、その有用な特性から様々な工業製品に使用されてきました。しかし、環境中での難分解性、生物蓄積性があり、動物実験における健康影響が報告されています。
近年、各地でPFASが高濃度で検出され、その影響が注目されています。
そのため、水道水では水質目標管理設定項目として、環境水においては、要監視項目として、それぞれ暫定目標値が定められており、監視が進められております。
環境省では、「PFASに対する総合戦略検討専門家会議」を設置し、その監修の下に、「PFASに関するQ&A集」が作成するとともに、PFASに関して、現時点で取り組むべき事項が、「PFASに関する今後の対応の方向性」として取りまとめられました。
弊社では、水道水を中心に、PFASの代表的な物質PFOS及びPFOAの検査を実施しております。ご関心のある方は、ぜひお問い合わせください。
参考となるサイト
◯「PFOS、PFOAに関するQ&A集」及び「PFASに関する今後の対応の方向性」等について(2023/7/31報道発表)